この展示に合わせて、杉田さんが四段重箱を完成してきてくれました。
にわのわ終了後に少し打ち合わせした時に、「杉田さん重箱は作らないの?」とたずねると、「傷を気にせず使いやすく、日常使いもできるサイズ感、今考えています。」とのことでした。
出来上がってきたこの重箱を見て納得。
まるで石のような質感と、ふだんは銘々の皿としてだったり松花堂弁当のようにも使ってもいいサイズ感。
伝統的な漆が、今の私たちの日々のくらしにすっと馴染む、この杉田さんの感性が素晴らしいと思います。
杉田明彦さんの漆展も明後日までとなりました。
最終日の30(土)は、杉田さんが在店されます。
ぜひこの機会に漆のお話を聞いてみて下さい。
四段重箱
168000円